宅配水サービスの水ってどんな水?

近年、日本でも水の宅配サービスを見かける機会が増えました。
ご家庭はもちろん、オフィスやホテルなどでも設置されている光景をよく目にします。
専用のサーバーにボトルをセットすると、
冷たい水やお湯がすぐに使える――
日常の利便性を高めてくれるサービスとして、すっかり定着してきた感もあります。
では、この宅配されている水は、いったいどのような水なのでしょうか。

■ 宅配水にはいくつかの種類がある
宅配水サービスの水は、提供している会社によって、大きく二つの種類に分けられます。
代表的なものは、
• 天然水(ナチュラルミネラルウォーター)
• RO水(逆浸透膜でろ過した水)
です。

天然水は、特定の水源から採水されたミネラルを含む水で、
その土地ごとの風味があるのが特徴です。

一方、RO水は、工場などで地下水や水道水を逆浸透膜という素材でろ過した水です。
近年は、逆浸透膜(RO膜)方式の水を採用しているサービスも多いように感じます。

■ 逆浸透膜(RO膜)とは?
逆浸透膜とは、
非常に細かい孔(あな)を持つ特殊なフィルターのことです。
この膜に圧力をかけて水を通すことで、
・微細な不純物
・重金属
・細菌やウイルス
・消毒副生成物
・農薬などの化学物質
・ミネラル分
などを取り除くことができます。

その結果、得られる水は、
不純物の少ない、非常にクリアな「ピュアウォーター」になります。

この技術は、家庭用だけでなく、
医療や工業などの分野でも活用されている、信頼性の高い技術です。

■ 宅配水でよく見かけるおすすめ用途
宅配水の案内やパンフレットを見ると、
ピュアウォーターの用途として、次のようなものがよく紹介されています。
例えば、
• 赤ちゃんのミルクづくり
• コーヒーやお茶
• ご飯を炊くときの水
• 料理全般
• ペットの飲み水
などです。
不純物やミネラルが少ない水は、
素材の味を引き立てやすく、クセが少ないため、
日常の飲料水として幅広く使いやすいのが特徴です。

■ 水との付き合い方も、少しずつ変わってきている
少し前までは、「水は水道水をそのまま使うもの」という感覚が一般的でした。
しかし現在では、

・ペットボトルの水を購入する
・宅配サービスで取り入れる
・量販店で汲んでくる
・家庭で浄水して使う

など、水の選び方そのものが多様化してきています。
毎日使うものだからこそ、
「どんな水を使うか」を少し意識するだけでも、
暮らしの質は変わっていくのかもしれません。

水はとても身近な存在ですが、
少し視点を変えるだけで、その見え方も変わってきます。

こうしたサービスをきっかけに、
ご自身の生活に合った水のあり方を考えてみるのも、
一つのきっかけになるかもしれませんね。

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