室内でも!? 高齢者こそ要注意!熱中症対策と水分補給の重要性
近年、毎年のように猛暑に見舞われる日本。
2024年(令和6年)の夏も例外ではなく、全国で97,578人もの方が熱中症で救急搬送されました。これは、消防庁が昨年(令和6年)に発表した統計で、過去最多の数字となっています。
ここで注目すべきは、熱中症の多くが「屋内」で発生しているという事実です。特に高齢者の方は、より一層の対策が必要になります。
■ えっ、室内が一番多い!? 驚きの発生場所
熱中症というと、炎天下でスポーツや作業をしている場面を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
しかし、最も多かったのは「住居」での発生。全体の約38%にあたる37,116人が自宅で熱中症になっています。
つまり、エアコンの効いたリビングにいても油断は禁物ということです。
■ 高齢者が特に危ない3つの理由
環境省と厚生労働省が発行した高齢者向け熱中症予防リーフレットでは、次のような理由から、高齢者は熱中症にかかりやすいとされています。
1. 体内の水分量が不足しがち
高齢になると体の水分保持量が減り、脱水状態に陥りやすくなります。
2. 暑さに対する感覚機能の低下
加齢により、暑さやのどの渇きに気づきにくくなり、体調の変化を察知しづらくなります。
3. 体温調節がうまくできない
高齢者の身体は熱を逃がしにくく、体温が急上昇しやすいため、循環器系への負担が大きくなります。
さらに、屋内での死亡例の多くはエアコンを使用していなかったことも明らかになっています。屋内でも暑さ対策は決して怠ってはいけません。
■ 今すぐできる熱中症対策
✅ エアコンを上手に使用しましょう
✅ 日中はすだれやカーテンで直射日光を遮る
✅ 扇風機や換気扇で空気を循環させる
✅ こまめな水分補給(1日1.2Lを目安に)
✅ 起床時や入浴前後にもコップ1杯の水を
✅ 外出時は帽子や日傘で直射日光を防ぐ
■ 水分補給は「おいしい水」で続けやすく!
「水を飲むのが苦手」──そんなお声を、ご高齢の方からよく耳にします。
そこでおすすめなのが、逆浸透膜浄水器(RO浄水器)の水です。
この浄水器は、0.0001ミクロンという超微細なフィルターで不純物をしっかり除去。軟らかくてまろやかな味わいが特長で、「水を飲む回数が自然と増えた」というご感想もいただいています。
飲みやすいからこそ、続けやすい。
それもまた、熱中症対策の大切な「第一歩」なのです。
■ 最後に – 熱中症は「命の危険」がある病気です
軽く見られがちな熱中症ですが、昨年だけで120人もの方が命を落としました。
屋内でも、夜間でも、誰にでも起こりうる病気です。特にご高齢のご家族がいらっしゃるご家庭では、今一度、室内の温度管理と水分補給の習慣を見直してみてください。
そして、その水には、逆浸透膜浄水器の「安全でおいしい水」もぜひご検討を。
毎日の一杯が、命を守る一杯になりますように。