年末のご挨拶と、変わらぬ水への想い。

2025年も、多くのご縁とご支援を賜り、誠にありがとうございました。
グッドハーモニーの角田です。

本年もこうして年の瀬を迎え、あらためてこれまでの歩みを振り返る機会となりました。
私が逆浸透膜浄水器の普及活動に携わるようになってから、来年で27年目となります。月日の流れの早さに、身の引き締まる思いです。

当初は、地下水汚染により飲用できなくなった井戸水を、逆浸透膜浄水器によって「再び飲める水へと蘇らせる」仕事で、全国各地を回っておりました。
分析機関で「飲用不可」と判定された水が、再び人の命を支える水へと生まれ変わる――その現場に立ち会うたび、水の大切さと技術の可能性を強く感じてまいりました。

その後、勤務していた会社にて、逆浸透膜を用いた災害対策用の大型浄水器の開発・普及にも携わらせていただきました。
1台で1,000人から2,000人分の飲料水を確保でき、ライフラインが途絶えた状況下でも、川や池の水、モデルによっては海水まで浄水できる装置です。
自治体様や企業様への導入を通じ、災害時における「水」の重要性を、現実のものとして学ばせていただきました。

独立を機に、「日常と非常時、両面に機能する“フェーズフリー”な浄水器を届けたい。」
その想いが次第に強くなり、開発に着手したのがアクアクオリアです。

普段はご家庭や事業所で、柔らかく美味しい純水を安心してお使いいただき、
万が一、自然災害などでライフラインが途絶えた際には、雨水やお風呂の残り湯まで浄水できる“緊急給水装置”としても活用できること。
さらに、タンクレスで省スペースな設計であること。

多くの方々のご指導とご協力をいただきながら、こうした想いを形にすることができました。

26年前、「飲み水から、子どもたちの体に有害なものを侵入させたくない。」
その一心で、この仕事に携わり始めました。

時を経た今も、その想いは変わるどころか、むしろ一層強くなっていると感じています。
水は、命の基盤であり、暮らしの根幹です。だからこそ、これからも妥協することなく、逆浸透膜浄水器の普及に情熱を注いでまいります。

2026年も、皆様の安心と健康を支える「水」をお届けできるよう、誠心誠意取り組んでまいります。
どうぞ変わらぬご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

来る年が、皆様にとりまして笑顔に満ちた一年となりますことを、心よりお祈り申し上げます。
本年も誠にありがとうございました。

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